本日のお客様は、「ふるさと島本案内ボランティアの会」の24人。島本町でボランティアで観光ガイドをされているグループで、会員総数は43人。女性会員の割合が多くて、年齢層は60歳後半から70歳。
我々のお仲間です。
年に4回ぐらい、交流会と称して、他地域の観光スポットへ行くなり、座学などしているそうです。
八幡は、交通の便が悪くて二の足を踏んでいたそうで、阪急西山天王山駅も出来たことだし、行って見ようということに。しかし皆さんのアクセスは、自転車の人、マイカーの人、西山天王山駅からバスで淀経由京阪電車の人。そして歩いて来られた人などまちまち。
因みに島本町の観光スポットは水無瀬神宮と桜井の関。阪急電鉄が沿線の名所ウォーキングを企画するので、その観光ガイドをよくするとのことでした。
今日は、10時15分に八幡市駅集合。
そして飛行神社、安居橋、高良神社、航海記念塔。その後ケーブルカーで山上駅まで登って、展望台、石清水八幡宮というコースです。
お天気にも恵まれて、絶好の観光日和でした。
さて今日のガイドは協会6年目の松岡さん。ガイドになったきっかけは、八幡のことをもっと知りたくなったからだそうで、定年後になって暫くして会員になられたとのこと。現在は協会の総務担当で、役員会や例会の司会・進行役もやられています。
松岡さんがガイドする時は、「どんな立派な神社仏閣や景色に恵まれていても、我々ガイドの対応によって、訪れた人の旅の思い出、印象は大きく変わると思って、説明もさることながら、心に残るようなガイドになるように努めています。」とのこと。
またガイドでの失敗談は「人や物の名前が出て来ないことが度々あること。」そのために資料は必ず手に持ち、固有名詞や分かり難い言葉は出来るだけ紙に書き込み、視覚に訴えるようにしているそうです。
(2019.9.26 文責・写真 広報 森)